存在論

 

神は、「相似の法則」によって、創造をされた。

 

人間の本心は、

生心と肉心によって成されている。

 

生心は、

機能として、真善美と愛の価値を追求する。

 

肉心は、

機能として、衣食住や性の生活を追求する。

 

 

生心によって、肉心をコントロールできる。


瞑想などの訓練をよって、できるようになる。
念力や「バクスター効果」

(クリーブ・バクスター

 

 

科学者は、DNA(アデニン・グアニン・シトシン・チミンの4種類の塩基)を合成できる。

しかし、それは、生命の形状面においてだ。

 


神は、性相面、生命それ自体に由来する。

例として、ラジオをつくることができても、

音声は電波に乗ってやってくることに似ている。

 

 

陽陰において、形状だけでなく、質が異なる。

 

声楽の例を挙げると、

テノールとソプラノは、高音(陽)であるが、

バスとアルトは、低音(陰)であり、

互いに質的に異なっている。

 

陽性と陰性を通じて、調和と美を表す。

 

自然界は、調和的な授受作用をしている。

しかし、人間は、人間始祖の堕落によって、闘争(弁証法的な作用)している。

 

円環運動は、時間と空間があるため、できる。

 

神は、無形であって一定の姿はない。

その代わり、どのような姿でも現れる可能性として存在している。(無限形)


水が、様々な形になるように、波のように、風のように、炎のように。代表的には、球形。

 

自律性とは、他から強いられるのではなくて、

自ら進んで決定する能力。

 

原理の主管性とは、

周囲に対して影響を与える作用。

 

種としての差(種差)と個別相としての差がある。

 

個別相にも、環境によって変化する個別変相がある。(ルイセンコ メンデル・モルガン☓)

 

個体目的は、

生存を維持し、発展しようとする目的。

 

全体目的は、

全体の生存と発展に寄与しようとする目的。

(神のために生きる)

 

共産主義は、目的を否定する。

なぜなら、目的を認めると、目的を立てた理性があるを認めることになり、理性は神のもので、神を認めることになるから。

 

 

宇宙の法則は、

道徳(個人)や倫理(家庭)である。

 

社会や家庭において、

倫理法則に違反すれば、破壊と混乱が生じる。

 

混乱した社会を救うためには、

倫理法則を確立することが課題。

(不倫・離婚は、家庭を破壊する行為である。)

 

闘争によって発展はしていない。

人間は、自然界の弱肉強食の現象をもって、

闘争を正当化するが、

自然界で同種同士で殺し合うことはしていない。

 

秩序を立てるために闘うことはあるが、

殺人のようなものとは、本質的に異なる。

 

人間同士が奪い合い、殺し合うような行為は、

人間が堕落した結果、

その性質が自己中心的になったために生じた。

 

したがって、人間が本来の状態に帰れば、

人間社会の闘争は見られなくなる。

 

 

#統一思想研究