Entries from 2020-05-01 to 1 month

教育論①

民主主義の教育理論「主権在民、多数決主義、権利の平等などの民主主義の原則を守りながら、他人の権利を尊重し、自己の責任を果たし、その上で民主的市民を養成すること」 教育理論は、 「教育哲学」(性相:教育の理念・目標・方法など)と 「教育科学」(…

価値論⑤

中世○アウグスティヌス(354〜430)創造論(無から創造)信仰・希望・愛 ○トマス・アクィナス(1225〜1274)徳には、「神学的徳」(信仰・希望・愛◎)と「倫理的徳」(知恵・勇気・節制・正義)がある 近世○デカルト(1596〜1650)「われ思う、ゆえにわれあ…

価値論④

〜価値観の歴史的変遷〜 ○ギリシャ時代 BC6c 自然哲学(唯物的)万物の根源水(タラス)火(ヘラクレイトス)原子(デモクリトス)空気(アナクシメネス)無限定なもの(アナクシマンドロス)↓BC5c 相対主義 懐疑主義(真理は全く存在しない)ソフィスト弁論…

価値論③

ニーチェ・フォイエルバッハ・マルクス・ラッセル・サルトルなどによって、神の存在が否定された。 ○キリスト教の価値観の脆弱性共産主義者は、絶対的愛・人類愛を否定する。利害が対立している社会において、階級を越える愛は、ありえないとみる。階級愛・…

価値論②

価値は、主体の「価値追求欲」「対象への関心」「主観的要因」(主体の思想、世界観、趣味、個性、教養など)の条件と、 対象の創造目的を中心とした相対的相互間の「調和」の条件によって、決定される。 それぞれの人によって、価値観が異なる。 すべての宗…

価値論①

今まで、神を排除し、宗教を軽視してきた。宗教的価値観の衰退 絶対者である神の真の愛を中心とした絶対的価値観(知情意の機能に対応する価値観)↓真実社会ー教育論芸術社会ー芸術論倫理社会ー倫理論(総論) 人格…心情を中心として知情意の機能が、調和的…

本性論④

ニーチェが非難したのは、イエスの教えを彼岸主義に変えたパウロである。 彼岸主義(良いことをした者には、死後の復活を約束し、悪いことをした者には罰を与えるというもの。) 審判の神 彼岸的な神 生心が肉心を主管できないと、悪(サタン)の力に支配さ…

本性論③

恩柔・謙遜・ために生きようとする心 主体意識①主体は、対象に対して関心をもたなければならない。関心をもたないとは、責任をもたないということ。不信すると、従わなくなる。 ②主体は対象を愛さなくてはならない。能動的に愛する。 ③主体は適切な権威をも…

本性論②

夫婦を生物学的に見ると、簡単に結婚し、離婚する。(神聖性や永遠性の喪失) ①夫婦はそれぞれ陽陰の代表②夫婦となり、完成して初めて、人間は万物の主管主となる③夫婦は、人類の半分(男女)をそれぞれ代表④夫婦は、それぞれの家庭の半分を代表 夫婦の姿が…

本性論①

利己的な考え方とは、自分で考えたことはどんなことでもやってもいいという考え方 人間は、本来みな神の子 堕落して神とは関係のない存在となってしまったが、神のみ言に従って生きて、神の愛を受けるようになれば、本来(の人間)の姿を取り戻すことができ…

存在論

神は、「相似の法則」によって、創造をされた。 人間の本心は、 生心と肉心によって成されている。 生心は、 機能として、真善美と愛の価値を追求する。 肉心は、 機能として、衣食住や性の生活を追求する。 生心によって、肉心をコントロールできる。 瞑想…